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マネートップ > ビギナー > 投資入門:日経新聞の読み方 > 2.Lesson1【基礎編】
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「情報収集にはベストと、わかっちゃいるけど……」という、あなたへ 日経新聞の読み方

Lesson1【基礎編】

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全部を読もうとしないこと!3面「総合面」を重点的に
えっ!? 全部読まなくてもいいなんて、本当ですか?
中松:
ハハハッ。ええ、いいんですよ。なにせ、朝刊は40ページの場合で、約25万字。文庫本にして約2冊分の文字量があるんです。さすがに、その量を毎朝すべて読むのは難しいでしょう?
ですよね。ホッとしました。じゃあ、「拾い読み」でOKなんですか?
中松:
そうですね。ひとつ覚えてほしいのが、新聞記事の独特の文章構造。新聞記事の文章は、いわゆる「起承転結」ではないんですよ。
まず、結論。その後に詳しい内容という構造。だから、たいていの記事は冒頭を読めば、内容がつかめる仕組みなんですよ。まず、大見出しとリード(前文)を読む。それで興味を持ったら記事を熟読する。最初はそれでOKですね。
3面を重点的に、というのは?
中松:
この総合面は「『ニュース』と『景気』がわかる」というふたつをキーワードに編集している解説記事が中心です。1面はニュース性の高い記事が主ですが、それを3面でていねいに解説する場合が多い。出来事の事実だけでなく、その背景や経済的影響なども解説してますから、初心者にはオススメですよ。
1面と3面の合わせ読みですね!
大見出しとリード(前文)
曜日によって、記事の内容が違うもの。一週間の流れを把握しよう!
【 火曜〜土曜日 】
日々の経済の動きを追う
【 日・月曜日 】
特集・解説・予測記事が中心
日・月曜日が解説・予測記事中心なのは、なぜ?
中松:
ほらっ、企業も市場も官公庁も土・日は休みでしょ。だからその翌日は、経済ニュースが少なくなるんです。
なるほどなるほど。
中松:
休日に1週間分の新聞をまとめて読む、というのもアリ。ニュースが起きてから少し時間が経った時のほうが、そのニュースの持つ意味がハッキリして、ニュースの流れが読めることもありますからね。
大きなニュースは、必ず続報が出ますもんね。
中松:
だから日・月曜日の新聞は、1週間を振り返ったり、次の展開を予想したりといった記事が中心なんです。
そうなんですね。火〜土曜日の新聞ではリアルタイムに学んで、日・月曜日は予習と復習と考えればいいんですね。
中松:
まさに、そう! 少しずつ日経新聞の仕組みがわかってきたようですね。
ありがとうございます!
記事の語尾に注目!!そこで「独自ネタ」かどうかがわかる!?
○○と発表した
→○○する
→○○とわかった
→方針を固めた
→方向で調整に入った
後半にいくほど、独自ルートで得た情報
後半にいくほど、言葉があいまいな気がするのですが・・・。
中松:
だからこそ、スクープ性が高いともいえます。記者が独自のルートで得た情報である可能性が高いということですから。逆に「発表した」だと、すでに広く伝わっているニュースである場合が多いですね。日経を株式投資に生かそうと考えるなら、「発表した」の記事を見てから動くのでは遅いのです。
じゃあ、語尾だけを追って、スクープ性の高い記事にある企業の株を狙う、ってのもアリでしょうか?
中松:
うーん。その業界、その企業に興味がある、ということを前提にしたとしても、それではちょっと、発想が単純すぎるかなぁ。
やっぱり、ダメですか・・・。
中松:
ニュースの先を読むことが大切です。そのニュースの背景になにがあるのか、それによりなにが変わるのか、と。
奥が深いですね。

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著者:上野泰也
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発行年月:2008年04月
本体価格:税込 1,470 円
<楽天社員レビュー>

身近なことから経済の動きがわかる!?

現代社会では、日常の買い物から資産運用・就職先の選択といったことまで、経済の動きを予測し、行動することが大切だと思います。
しかし、一概に経済の動きを予測するといってもどのように行えばよいのでしょうか?
そこで、予測するための基礎知識やテクニックを身につけるために参考にしていただきたいのが、エコノミストランキング6年連続1位の著者が書いた、本書となります。

本書では、経済の動きの予測に必要なポイントを始め、日本経済の特徴・日常生活からわかる経済の例・予測技術等について、わかりやすく説明されています。
また、最後の章では練習問題もあり、読めば多少なりとも経済を予測する力を身につけることができるでしょう。

経済に関する知識やテクニックを身につけることは、生活していく上で得はあっても損はないと思います。
ぜひとも全ての方に一度お読みいただき、今後のご参考にしていただきたいお勧めの一冊です。

(毎週火曜日更新)

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