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マネートップ > ビギナー > 投資入門:日経新聞の読み方 > 5.Lesson3【まとめ】
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「情報収集にはベストと、わかっちゃいるけど……」という、あなたへ 日経新聞の読み方

Lesson3【まとめ】

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このニュースは、企業にどんな意味があるのか。「風が吹けば桶屋が儲かる」論法で考えよう!
中松:
大事なのは、やみくもに日経を広げるのではなくて、どんな目的を持って、なにをテーマにするのか。それを考えながら読むことですね。慣れてくると、3ページのLesson2【実践編】や、4ページの「チェックしておきたい!日経に掲載される経済データ」にある囲み部分のように、さまざまな角度から記事やデータを読み解く力が少しずつ付いてくるはず。
そして、それぞれのニュースの先を読む、ってことです、よね・・・?
中松:
ほらっ、「風が吹けば桶屋が儲かる」っていう話、聞いたことあるでしょ?
えっと、風が吹くと、砂ぼこりが舞い上がって……っていう小噺ですよね?
中松:
そう。あの論法ですよ。
?????????
中松:
たとえばね、以前、小さく「来年は花粉の飛散率が高い」という記事が出た時、その直後、立体型マスクを販売する会社や、目薬を販売する会社の株価が上がったことがあったんです。
わかりました!! 花粉が飛ぶと鼻水が出たり、目がかゆくなる。だからマスクや目薬の会社に注目が集まったと。
中松:
そういうこと!
 
そのニュースによって、儲かりそうなのはどの企業か、その次に・・・と、先の先を読む、という話ですね。
中松:
そう考えると経済は難しくない、身近なものでしょ?
はい! 今日から楽しく新聞を読めそうです。

風が吹くと、なんで桶屋が儲かるか、知っていますか?
この経緯をすべて知っている人は、じつは少ないのではないでしょうか。まず、風が吹くと、砂ぼこりが舞って目に入る。その砂ぼこりで目が不自由になる者も増える。当時、目が不自由な人は琵琶法師を生業にする人が多かったので、琵琶法師も増える。琵琶法師は三味線を弾くから、三味線をつくるために猫の皮が必要になる。猫が減るとネズミが増える。ネズミが増えると桶がかじられてしまう。それで、桶の修理で桶屋が儲かるというわけなのです。

日経会社情報

日経新聞と一緒に活用を!

日経新聞の記者自らが予測、執筆。記事中の青色部分は要チェックを!

「日経新聞の取材で得た情報の集大成と言えるのが『日経会社情報』ですね。一番の特徴は、各業界を担当する記者自らが執筆をしている点でしょうか。ひとつの企業情報に対し、その周辺企業からの情報も参考にしているので、各企業の収益予想などがリアルという自負もあります。また、アナリストによる格付けが人気ですが、半年前のデータも掲載して比較検討できる構成など、独自の編集を心がけています。

青色にした部分は、ぜひとも注目してほしいデータ。ですが、日経新聞の読み方と同様、すべての会社情報を読む必要はありません。掲載しているのは、あくまでも企業の基本情報ですから、日々動く日経新聞のニュースと合わせ、興味のある企業をチェックする。それが効果的な活用方法だと思いますね」

日本経済新聞社 日経会社情報編集長 山口 芳久 さん

日本経済新聞社
日経会社情報編集長
山口 芳久 さん

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ビギナー向けお勧め書籍
いちばんやさしいファイナンスの本 いちばんやさしいファイナンスの本

著者:保田隆明
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
サイズ:単行本/221p
発行年月:2008年03月
本体価格:税込 1,680 円
<楽天社員レビュー>

“コーポレートファイナンス”を学んだことはありますか?

企業に勤めている人ならば、誰もが関係するコーポレートファイナンス(財務)。 よく決算書をはじめとする「会計」と混合されがちですが、コーポレートファイナンスとは決算書のような過去の情報を元にして、今後どういう戦略を立てていくかという未来のものなのです。

この本は広いコーポレートファイナンスの世界を、「いかに楽をして、手抜きで必要最低限のことだけを習得するか」を主眼に置いて書かれたもので、その通り大変わかりやすく書かれています。

例えば、損益計算書ならば、どのお金がどこに行くのかといった構造がわかりやすく解説されており、一度理解している言葉や書類についても、より理解が深まり、かつその知識をどう仕事に活かせばいいのかを知ることができます。

また最後には推薦図書として、より学習を進めるのに最適な書籍がレビュー付きで載っており、この分野の入門書としてオススメな一冊です。

(毎週火曜日更新)

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